Table(v)
まず引数一つのパターン。
引数に渡すVectorを用意する。
v <- c("a","b","a","b","c")
これをtable関数に渡す。
t <- table(v)
結果は次のようになる。
a b c
2 2 1
Table(r,c)
次に引数2つのパターン。列(row)のためのVentorを用意する。
r <- c("a","b","a","b","a","b")
そして、次に行(Colomn)のためのVectorを用意する。
c <- c("A","B","A","B","A","B")
これを、table関数の第一引数、第二引数にそれぞれ渡す。
t <- table(r,c)
すると下記の値が得られる。
A B
a 3 0
b 0 3
これがどのような値か解説すると、 ("a","A")のペアが3組, ("b","B")のペアが3組, ("b","A")のペアが0組, ("a","B")のペアが0組、というデータ形式を表すことになる。
ペアは、ベクターrとcの同じ順序の値が選択される。例えばrの第一要素は"a", cの第一要素は"A"であるので、ペアとして("a","A")が選ばれる。
ペアを全部列挙すると、
("a","A")
("b","B")
("a","A")
("b","B")
("a","A")
("b","B")
という6組のペアが生成され、このペアの出現頻度を行列形式で表したのがtable(r,c)ということになる。
tableって名前から結果が想像しづらい。
参考文献
0 件のコメント:
コメントを投稿