2017年1月1日日曜日

2016年に読んで・観て何かしら記憶に残っているものリスト(フィクション編)

観たフィクションで面白かったものまとめ。もっと色々観たはずだけどあまり覚えてないな。Amazon Primeで無料のやつとか履歴が残ってないので、何を観たのか思い出すのが大変。



全米で大ヒットのドラマ。評判に違わず死ぬほど面白かった。現行の最新であるシーズン6まで一気に観てしまった。原作も読み始めた。ドラマの方も時間を作ってもう一度シーズン1からじっくりとみたい。

これも一部では大ヒットのドラマ。なかなかコミカルで楽しい。

ヒューマノイドロボットの話。本筋とは関係ないけど、アメリカンカルチャーに基づく夫婦の関係が描かれてて興味深かった。ああやってパワフルな女性を支える男性像が昨今の理想的な夫像なのだろうか。

Amazon Primeで無料だったシーズン3まで観た。面白かったので4もフリーになったら見よう。


邦題は「オデッセイ」。火星ミッションの話。月がありきたりになったのでそろそろ火星が映画のネタになる頃か。前半のMatt Damonが淡々と危機を切り盛りして行くところは楽しかったが、後半はすごいグダグダ。

ダンジョン飯 1巻<ダンジョン飯>

タイトル通りダンジョンで飯を食う話。まあなんか面白い。

期間限定で5巻まで無料だったので読んでみた。非常に面白かったので、全部買っても良かったが、冊数が多いので結構金が掛かりそう。ここまで金かけるならKindleじゃなくて紙本で買いたい。

これもKindleで一冊11円とかで売ってたので全部買ってみた。グロい描写が多い。読後感は良くない。でもなんか読むのをやめられなかった。

演劇のストーリのところが趣向が凝らされてる感じがしていい。いつか時間があったらこういう古典を読んでみても面白そう。漫画としても読み応えはある。

シニカルな熊のTEDが観てて面白い。このくらい英語で口が回るようになりたい


ハリポタシリーズ。実は観たことなかった。全部通してみたけど、思ってたより面白い。イギリス英語満載なので、英語の練習にもいいかも。原作も読んでみようと思ったけど、ストーリはやはり子供向けなので、途中で飽きそうだな。





2016年に読んで何かしら記憶に残ってる本リスト(技術書編)

2016年に読んでよかった技術書をリストしておく。
そもそも技術書はそんなにいっぱい読めないので、母集団は多くない。
積ん読もいっぱいあるので、なんとか消化しなくては。

教科学習の教祖Suttonによる教科学習の本。刊行が1998年と古いので、それだけが残念だが、例題がいっぱい載っているお陰で理解がし易い。説明もまあ、この手の本にしてはわかりやすい部類だろう。何よりも、章立ての構成が美しい。当然だが、頭が相当いい人なんだろう。この本一冊だけで基礎が手にはいる。第二版を執筆中とのことなので一日も早い出版が望まれる。


SuttonのReinforcement Learning本が古いので、そこと最新の間を補うための本。かの本とセットで読むのがいいと思う。



説明がやばいくらい分かりやすかった。すべての技術書はこのレベルのわかりやすさを心がけてほしい。


2016年に読んで何かしら記憶に残ってる本リスト(ノンフィクション編)

フィクション・ノンフィクション問わず今年はあまり本を読まなかった。本を読むという行為に少し食傷気味だったのかもしれない。米国に居を移したので意識的に日本語の情報量を減らした影響もあるかもしれない。(代わりに英語の量を増やしているが、残念ながら吸収率が違う)

その中から、少しでも何かしら心に残っている本をリストアップしておく。なお、読んだ直後のコメントではなく、年末まで自分の中で消化した後でコメントしているので、記憶違いや本書からの飛躍があるかもしれない。まあ気にしない。誰かへのおすすめではなくあくまでも自分メモである。


没落していく日本のロールモデルとしてのイギリスを書いた本。イギリスなんて100年以上も没落し続けてるのに、まだ大国なんだから日本も当分は大丈夫だよ、みたいなことを言ってた気がする。こういう観点の考え方もあるのかな、という意味で面白かった



VRの情報が満載だった。Informativeでいい本。



マンション購入の一番のデメリットはそれが他の住民との運命共同体であることだ。共同体の一員と足るような意識の高い住民と住めればいいが、管理費すら払わないような人たちと同じマンションに住んでしまった場合、個人として打てる手はもう何もない。

読んで到達した結論。当分はマンション買わない。一軒家は予算的に変えないから、つまり当分は借家暮らし。どうせ日本の人口は減る一方なので、全体的には不動産価格は低迷していくだろう。人気駅の駅チカ物件とかは相変わらず高値をキープするだろうが、うまく選べばいい物件を広い放題な時代が来る(と予想している)



アスリートの世界はNO1以外は価値がないので、そうなれないと判断したときに諦めるのが非常に重要である。サラリーマンならばNO2だろうが、NO100だろうが、給与水準が落ちるだけで、その道を諦めることの重要度は相対的に低いが、彼らはそうではない。

素人でも容易に想像ができるように、諦めるといってもそんなに簡単じゃない。事故などで客観的にも納得できるような不可能性を突きつけられれば別であるが、もう少し努力を増やせばまだまだ行けるかも、と思っている状態で諦めるのは、それができるだけで一流と呼べちゃうんじゃないかくらいの超人的なメンタリティを要する。